ダイエットした30代女性に送るダイエット体験

20代から30代、お肌もボディも曲がり角

♪お肌のお肌の曲がり角〜♪…気がつけば三十路、そんな替え歌がふと頭を流れる今日この頃…なんてセツナイ経験、女性なら誰でも通り過ぎる関門じゃないでしょうか。
ぴちぴちのお肌に慣れないお化粧、初々しい振袖が眩しかった成人式から早や十年。お化粧もお酒もすっかり覚えて、ある日ふと気づくと、いつの間にか水を弾かなくなったお肌、お顔のタルミが気になって…。

そう、三十路の門出は二十歳の門出よりもずっとシビアです。そして曲がり角はお肌だけじゃない!
三十年連れ添ったボディの変化にはなかなか気づきにくいところですが、ある日ふと鏡に映る自分の後ろ姿を見てハッとした経験はありませんか?
お尻は垂れて、腰の上にはお肉の帯、背中には見たことのないタルミが…。
振り向けば今度は「そういえば胸も垂れてきたかな」「下っ腹ってこんなにあったっけ?」と、あらゆるボディの変化を目の当たりにするはずです。

でもそこで気づいたときこそあなたのチャンス
これからの人生、美しく魅力的な女性であり続けるには、30歳からが勝負です。何もしなくても可愛いがられた二十代はもう終わり。これからは努力した者が勝ち!逆に二十代頃は陽の目を見なかった人は、巻き返しのチャンスです。

ダイエットはまさに思い立ったが吉日。
「まだまだ大丈夫」と高をくくっている人、なんとなく気にはなっても心のどこかで気づかぬフリをしている人たちを横目に、30代からのダイエットで、本当の女の美しさを手に入れましょう!

30代オンナのプロポーションを斬る!

徐々に徐々に、いつのまにか変化を遂げていた30代のカラダ。20代の頃とはいったいどこが違うのでしょう?
女形で有名な訳者の梅沢富美男さんがテレビで、「オンナは胸が垂れて少し下っ腹が出てきたくらいが色っぽい」というようなことを言ってたのを聞いたことがあります。
あのお美しい杉本彩さんも、ビューティー記事のインタビューの中で、胸が垂れるのは受け入れて年齢に応じた美しさを追求するよう説かれていたのを目にしました。
確かに、30過ぎた女性には、20代までとは違う“熟れた”ボディの艶っぽさがあるのかもしれません。

し・か・し!

何もせずに大人の女の艶ボディに変身すると思ったらお大間違い!30過ぎの女性をよく観察してみてください。
二段・三段とダブつくウエスト、ポッコリ出っ張った下っ腹、タプタプの二の腕、ドーンと大きなお尻…。“艶っぽいボディ”とはかけ離れた現実…。
20代までは「ぽっちゃり・ムチムチ」で許されたカラダは、30を過ぎるとただの「でっぷり・タプタプ」に。年齢に逆らえない部分を受け入れることと、歳だからと諦めて放置することは違うのです。

また、よく見かけるのが脚(膝下)だけやけに細い人。膝上スカートの制服を着た会社の同僚でも、街で見かける短パン姿の女性でも、脚はほっそりしているのによくよく見るとお腹はぶよぶよ、まるで外人体系のような、“脚だけ細い”人が
意外に多くないですか?見える部分が細いから、と安心してしまいそうですが、それこそ要注意脚だけ細いのは筋肉がないだけの可能性大。むしろ運動してない証拠かもしれません。

大事なのはトータルバランス。年齢を重ねた大人の色気を放つ上質な女のボディは、引締まった体が条件。あなたのカラダ、タプタプ・ブヨブヨしてませんか?

30代で太る理由(1)(身体面)〜食欲×基礎代謝の注意報

ライフスタイルも生活環境も食生活も、いままでとそんなに変わっていないはずなのに、30歳のラインに突入してからカラダのラインばかりが変化して…と、不思議に思うかもしれません。
いったいなぜ、30代から太るのでしょう?

その最も大きな理由は、基礎代謝の変化にあります。
「基礎代謝」とは、呼吸をしたり、体温を保ったり、寝ていても起きていても消費する、生きている間に必要なエネルギーのこと。
基礎代謝は性別や身長によっても違いますが、性別・身長が同じでも、筋肉量によって大きな差が出てきます。
学生の頃、ある体育の先生が「俺のカラダは筋肉の塊だから、みんなの倍食べても太らないんだ!」と言っていました。
筋肉は、人体の中でも特にエネルギーを消費しやすい組織。つまり、何もしなくても筋肉は勝手に
エネルギーをたくさん消費しているのです。だから、筋肉の多い人は、基礎代謝量が高くなる。
基礎代謝が高いということは、だまってても消費エネルギーが多いから、体育の先生が言っていたように、太りにくいカラダだということになります。

さて、この基礎代謝、悲しいことにだいたい30歳をピークに、あとは徐々に落ちていきます。
というのも、エネルギーを消費してくれるありがたい筋肉が、成長ホルモンの低下やたんぱく質合成の低下によって30を境に徐々に落ちていくからです。
なにもしなければ基礎代謝は歳とともに減り続けます。
では歳と共に人は太り続けるのかといえば必ずしもそうではなく、ふつうは食欲も徐々に減退してゆくものです。
歳をとって食が細くなったとか、味覚が変わって粗食を好むようになったとかいうように、食欲が減退して摂取エネルギーも減少すれば、基礎代謝の低下ともバランスが保たれるでしょう。

しかし、この「食欲×基礎代謝」が30代の落とし穴。
20代から30代へと体は変化しても、まだまだキモチもライフスタイルも20代とは変わらない。
食欲だって30代で急に衰えることはありません。
すると、基礎代謝は下がっているのに食欲は変わらず、結果、余ったカロリーが徐々に体に蓄積して…。
だから、30代は太るのです!!

この、食欲と基礎代謝のアンバランスゆえ、30代は“なにもしなくても太る。なにもしなければ太る”ことをしっかりと肝に銘じておきましょう!

30代で太る理由(2)(生活面)〜パラサイト生活への警報〜

30代で太るおおきな理由がもうひとつ…。
それは、現代30代女性のライフスタイルにあると考えます。

20代の頃は女性も働き盛り。学生から社会人へと急激な変化を遂げ、仕事に遊びにと、息つく暇もないほど忙しい日々。太る暇もありません。
20代半ばがいちばん痩せていた、という女性も少なくないのではないでしょうか。
そして歳を重ねるごとに仕事にも慣れ、しだいにお金と時間に余裕もできて悠々自適な生活に。あるいは、忙しく働きすぎたそれまでの自分に一区切りつけ、少し心と体にお休みが欲しくなる時期。
退職して結婚する人もいれば、実家へ戻って少し楽な仕事にしよう、という人も多いと思います。

さて、ここが運命の分かれ道。
「主婦になると太る」といイメージしがちですが、若いうちはむしろ逆。いまのご時世、よっぽど旦那様の稼ぎがよい専業主婦でないかぎり、子供ができるまでは仕事を続ける人が多いでしょう。
仕事と家事に追われ、子供ができれば今度は育児に追われ、確実に独身時代より忙しい日々。経済的にもシビアになるから、お菓子もグルメもお酒も、今までのように好き勝手にはいきません。
若奥様はとにかく大変。独身時代よりもむしろ痩せた、なんて人も多いのではないでしょうか。

一方、いちばん気をつけなければいけないのは同居・独身・30代のパラサイト族!
結婚せず実家で親と同居して暮らし、経済的にも楽な生活。いい歳して親に寄生している、という意味で「パラサイト・シングル」という言葉が使われるようになって久しいですが、
女性の晩婚化はますます進むばかり。
30を超えてパラサイト・シングルは、いまは当たり前の時代です。実家に居るから稼いだお金はほとんど自分のお小遣い。好きなお菓子も自由に買えて、時間に余裕があるから旅行にグルメに飲み会にと悠々自適。
家事をやるのはほとんどお母様・・・だから太るのです。

彼氏がいない人は特に注意。
気になる相手でもいれば美しくなる努力をしますが、いなければだんだん気にすることもなくなってきて、たるんでいくから余計に彼氏ができない悪循環。

と、もちろん全てのパラサイト・シングルがこれに当てはまるわけではありませんが、特に目的もなく過ごしている人はそうなりがち。しっかりと自分の理想を描き、心身ともに美しい大人の女性を目指しましょう!

いくつ当てはまる?30代オンナのおデブチェック!

最近、全身鏡を直視してますか?

20代までは鏡に映る自分の姿にうっとりしてたのに、30代になったらなるべく見ないようになってませんか?鏡に映る自分の現実。いつのまにかダブついた肉は見たくない(++;)
その気持ちも分かります。しかし目を逸らしているとどんどん鏡が見れなくなりますヨ。

お風呂場や自分の部屋に全身鏡がないあなた、いますぐ用意しましょう。そして一日一回、毎日裸で鏡の前に立って全身チェック!
なかなか見ない後姿も、たまには合わせ鏡で頑張って見てみることも大事です。

一度自分の体型もライフスタイルも、しっかり直視してみましょう。下のおデブチェック、あなたはいくつ当てはまりますか?5つ以上当てはまる人は、今後の人生、おデブまっしぐらかも?!
早いうちに進路変更しましょうね!!

□お腹に腹筋の縦線がない。代わりに段腹の横線がある。

□胸に負けないくらい下っ腹が出ている。

□ウエストの“クビレ”が見当たらない。

□力を入れてガッツポーズしても二の腕がタプつく。

□キョウツケをすると、太もも同士が仲良くぴったりくっついてしまう。

□後姿に脂ののった“背肉”がある。

□スカートやパンツでウエストの上に肉がのっかる。

□ぴったりしたGパンが履けない。もしくは履くとお尻と腿に突っ張りジワができる。

□最近ファンデーションを塗る面積が増えた。

□運動?そういえば久しくしていない。

□趣味は寝ることと食べること。

□白いご飯が大好き。茶碗一杯ペロリと食べられる。

□腕の出る半袖やノースリーブは着ないように心がけている。

□気がつけばゆったりした服ばかり着ている。

□体重・体脂肪から目を逸らしている。

□ストレス解消は美味しい物や甘い物を食べること。

□オヤジ並みに毎日晩酌。もしくは週1ペースで飲み会がある。

□休日の楽しみといえば、もっぱら友達とランチかお茶。

□階段で2階まで上がると息切れしている。

□今後もう水着姿にはなれないと思う。

コラム〜反面教師“あきらめちゃってるN美さん”の話〜

私の同僚にも、同居・独身・30代のパラサイトシングルな35歳の女性がいます。
結婚願望がないわけではないのですが、すっかり居心地の良い実家生活にどっぷり浸かっており、焦りがありません。お気楽生活が確実にボディにも影響しています。
会社の制服では、まるでボールを抱えてるようにお腹がポッコリと膨らんだスカート姿。前ボタンが弾けることもしばしばです。それもそのはず、無類のご飯好き。社員食堂では男性と同じ量のご飯をペロリと平らげます。

十年近く彼氏もいないし、周りが気にして「ダイエットしたら?」と言うのですが、驚くべき彼女の言い分はこうです。

「親を見てたら思うの。どうせ歳をとったら太るんだから、好きなもの我慢するより食べた方が得!」

…確かに一理あるような気もしますが、その理論で行くと際限なく太ってしまいます。残りわずかな余生を楽しむ年配のご婦人が言うのならわかりますが、これから女ざかりの30そこそこであきらめちゃうには早すぎますよね。
結婚して、子育てにひと段落ついてから太るならまだしも、いまからあきらめては良い伴侶を得る機会も逃してしまうかもしれません。

30代に突入した皆様、どうぞあきらめずに美しい女性の生き方に目覚めてくださいね!